Soca King Machel Montano不在のカーニバル!? その影響と盛り上がり

ソカキングと称される、Machel Montano(マシャル・モンターノ)が、卒業論文に専念するため、トリニダード・カーニバル2024の活動休止をすることを決めたとのニュースが!!そのため、トリニダード・カーニバル2024に向けた新曲のリリースはないだろうとのこと。(涙)彼なしのカーニバルは初めてのことで、どうなるのか想像もつきませんね・・・ただ、もしかしたらい何らかのFete等イベントに出演する可能性はなきにしもあらずとのこと。。。

昨年40周年を迎え盛大な”Machel Monday”のコンサートを行ったMachelですが、トリニダード・トバゴ大学(UTT)でカーニバル研究の修士号を取得中。2年目に入り論文を執筆中です。この発表を行ったMachel本人によると、「音楽は学問として見られていないが、私がそうしてきたように真剣に取り組めば、非常に遠くまで到達することができ、私のようにステージに立つことができるだろう」と語り、彼の行動が、人々にインスパイヤーされると信じているようだ。

Machelは、論文を書くには、カリプソ、スティールバンド、マスの歴史を研究して、さらに学問的な執筆、歴史、社会科学を組み合わせる必要があるため、とてもきつい(大変である)ということを強調しましたが、「それが、これから誕生するマシャル・モンターノ次のステージの土台を築くためなので、このすべてをやっている」とのこと!

2024年のカーニバルに彼の曲がないことはとても寂しいですが、、、この言葉を信じて、2025年からの”新しいレベル”となった彼の活動がとても楽しみですね!

この記事を書いた人

Yuuuri

I LOVE TRINI編集長Yuuuri(ゆり)です!大卒後企業に就職し、公私で世界中を飛び回り、パスポートを増刷。2013年世界三大カーニバルの聖地トリニダード・トバゴのカーニバルを初体験し衝撃を受け、カリブ海の音楽(ソカ)と文化にはまる。2017年脱サラし、その後同国の映画配給、世界で活躍中のカリビアンアーティストの招聘を手がける。また、移動式ラムバーユニット”らむちゃん”でRumやフードの普及。カリビアンフィットネス「CHIPPIN -FITNESS』を共同プロデュース。カリブのカルチャー、音楽、カーニバル、特にSoca(ソカ)がもつ開放感、マインドを体験してもらうべく活動中!